バブアーとの出会いや、はじめて手に入れた思い出の1着についての話を伺う「My First BARBOUR 」。乗馬が趣味で、休日は千葉県にある乗馬倶楽部に足繁く通う、俳優の黒谷友香さんに話を伺った。
黒谷さんが、友人の紹介で乗馬をはじめたのは20歳の頃。最初に挑戦したのは、英国の騎馬隊をベースに、オリンピックの競技にもなっているブリティッシュスタイル。襟付きのシャツに、ブラックのロングブーツを合わせる、いわゆる「正統派」といえる正装のファッションに身を包んでいた。カウボーイ乗馬がベースになったウエスタンスタイルにも挑戦してみたい!と、そんな時に運命の出会いを果たしたのが、愛馬・ヨモちゃんだ。
黒谷さんとバブアーとの最初の出会いも同じく20歳の頃。現在所有する私物のワックスドジャケットは、東京のショップで、店員さんに「お似合いですよ」と薦められて購入したもの。試着を重ねるなかで、しっくりきたのはレディースではなくメンズのアイテムだった。「最初に羽織った時から、しっくりきましたね。バブアーさんは、街でも 乗馬倶楽部でもマッチするような伝統的な洋服作りをされてる印象です」と話す。
乗馬時のファッションのこだわりは、自分の好きなものでコーディネートをすること。現在はブリティッシュスタイルとウエスタンをミックスした、ルールに縛られない自由なおしゃれを楽しむ。もちろん機能性については最も気にするところ。乗馬用ジャケットとして誕生した[ビデイル]については「鞍に干渉しないスナップボタン仕様のサイドベンツや、スピードが出た時に袖口から吹き込む風を防ぐリブがいいですね」と太鼓判を押した。
そんな黒谷さんが「二着目のバブアーを選ぶなら」と試着したのは、ビデイルと同じく乗馬用として開発された[バーレー]。膝まで覆うロング丈が特徴のこのモデルについては「長い丈のわりにすごい軽かったです。乗馬は様々な気候の環境下でも乗る場合があるので、その場合は丈が長い方が安心ですね。防風・防寒も兼ねる機能性もあって、何よりもおしゃれですね」と、乗馬を嗜む黒谷さんならではの視点でバブアーを着用してくれた。
俳優
黒谷友香さん
〈Profile〉
1975年12月11日生まれ。大阪府出身。O型。ファッション誌のモデルを経て、19歳で映画「BOXER JOE」に出演し、俳優活動を開始。以後、映画・ドラマ・CM・雑誌等幅広いジャンルで活動している。
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