ファッションアイテムとしてだけでなく、ライフスタイルに寄りそう
バブアーの魅力に迫る「Barbour way of Life」。
今回登場するのは株式会社ティンバークルーの皆さん。彼らが生み出す建材は、
アパレルや飲食店など多くのショップでも採用されている。
その理由は、クライアントのリクエストに対し、他とは一線を画した表現力で応えているからだ。
持つ人のケアや着こなしによって、ひとつひとつ違うエイジングを楽しめるだけでなく、
それぞれの愛着を持てる部分に、建材とバブアーとの共通点を見出す彼ら。
普遍的でありながら、柔軟性も併せ持つプロダクトであることに魅力を感じるという。
「バブアーがエイジングした風合いってなかなか出せないところが魅力です。
色が薄れていくことすら僕は好きなので、リペアして長く使っていけたらと思います」
と語る営業の平川さん。
“木に集まる仲間”という意味もあるティンバークルーという名前通り、
共に働く仲間との繋がりを彼らは重視している。
飲み会や友人からの紹介などをきっかけに、様々なカタチで出会い集まったクルーなのだ。
休憩時間にはバスケやスケボー、工場にあるバーカウンターと、
それぞれが好きなことを楽しみ、コミュニケーションを図っている。
挨拶をはじめ、人としての基本的な部分に重きを置いている彼らは、大量に出る端材にも気を留めている。
端材を利用したプロダクトも生み出していることも注目したい。
彼らが大切にしているのは“まずやってみる”逃げずにやり切る“といった妥協なきクラフツマンシップ。
それは伝統を大事にしながらも、変化を恐れず歩んできたバブアーにも通ずるものだ。
木工職人の高野さんは語る。
「バブアーは普遍的なところがありながら、今の雰囲気にうまく落とし込んでいるところが共感できるし魅力だと思います。
世代を問わず着られる格好良さやタフさを感じますね」
(プロフィール)
建材の塗装やエイジング加工を得意とし、フローリングや壁面などさまざまな空間をクリエイトする建材屋。
端材を利用した「TIMBER CREW PRODUCTS」や、山梨県道志村にある水源の森キャンプ・ランドを運営する
「CAMP CREW」など、技術力とセンスを生かし様々な事業を展開。