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OUR HISTORY

Barbourの歴史は、1894年にSouth Shields(サウスシールズ)のマーケットプレイスで始まる。5代続く家族経営で、現在も英国北東部・South Shields(サウスシールズ)/Simonside (サイモンサイド)にBarbourの本社があります。

バブアー製品は世界中の拠点で製造していますが、Barbourのクラシックなワックスジャケットの一部は今もなお、英国の工場において手作業で製造・修理されています。

現在、Barbourはイギリス、アメリカ、ドイツ、オランダ、オーストリア、フランス、イタリア、スペイン、アルゼンチン、ニュージーランド、日本を含む世界55カ国に直営店を展開しています。

メンズ、ウィメンズ、キッズ、そしてドッグ用のコレクションも展開しています。Barbourのルーツであるカントリーウェアから発展し、現在では、ライフスタイルを彩るワードローブを提供しているブランドです。ジャケットやコートに加え、シャツ、ドレス、ニットウェア、フットウェア、アクセサリーなど、Barbourのワードローブは多岐にわたります。

Barbourは、英国のカントリーライフスタイルを創造するファミリービジネスとして、そのコアバリューに忠実であり続け、美しく機能的な衣服にウィット、グリット(気骨)、グラマーを感じられる品質を保ち続けています。

1894

創業者ジョン・バブアーがサウス・シールズのマーケットプレイス5番地にJ Barbour & Sonsをオープンしました。

1908

マルコム・バブアー(Malcolm Barbour)が初の通信販売カタログを制作。1917年には、このカタログがBarbour社のビジネスの75%近くを占めるようになり、チリ、南アフリカ、香港といった海外からの注文もありました。

1912

J Barbour & SonsはJ Barbour & Sons Ltdとなり、ジョン・バブアーが会長、ジャックとマルコムが共同社長に就任。

1927

ジャック・バブアーが退任し、マルコム・
バブアーが会長に就任。

1928

マルコム氏の一人息子、ダンカン・バブアー氏が事業に参画。

1936

モーターサイクルに造詣が深かったダンカン・バブアーは、モーターサイクル用のスーツを発表し、瞬く間に評判となり、1936年から1977年にかけてイギリスのインターナショナルチームがこぞってバブアーを着用。その後バブアーはモーターサイクルウェア市場からは撤退しました。

1939

ダンカン・バブアーが戦争に招集され、マルコム・バブアーとダンカンの妻ナンシーが経営を引き継いだ。彼らが開発したUrsula Suit (ウルスラ・スーツ)は、潜水艦部隊の標準装備となる。 U型潜水艦のウルスラ号にちなんで名づけられ、艦長のジョージ・フィリップス大尉がこのスーツの製造に尽力しました。

1957

スコットランドで開催された6日間耐久ロードバイクイベントに参加した全選手の97%が、Barbour International Jacket (バブアー・インターナショナルジャケット)を着用していました。

1957

サウス・シールズの郊外にあるSimonside(サイモンサイド)に移転し、製造工場を建設した。63年間小売業を続けてきたBarbourは、製造・販売業となりました。

1957

ダンカン・バブアーが48歳で亡くなり、マルコム・バブアーがナンシーとその息子ジョン・バブアー(19歳)とともに再び事業継承。

1964

マルコム・バブアーが83歳で死去し、ナンシー・バブアーが会長に、ジョンがマネージング・ディレクターに就任。

1968

ジョン・バブアー氏が、マーガレットと2歳の娘ヘレンを残して急死。マーガレットが取締役に就任。

1974

4月1日 Barbourはエディンバラ公爵殿下から最初の王室御用達の証である、ロイヤルワラントを授与されました。

1980

軽量で防風性の高いショート丈のライディングジャケット「Bedale」を初めてデザイン。

1980

黒と金のバッジが特徴的なBarbour Internationalのバッジは、同名のモーターサイクル用ジャケットに初めて採用されました。

1981

Simonsideの新工場に移転し、現在もなお稼働中です。

1982

1月1日 - エリザベス女王陛下より2つ目のロイヤルワラントを授与されました。

1983

マーガレット・バブアーがデザインしBeaufort(ビューフォート)ジャケットが誕生。

1987

1月1日 - プリンス・オブ・ウェールズ殿下より3つ目のロイヤルワラントを授与されました。

1988

Barbour Trustが、地域や国のプロジェクト、コミュニティの問題を支援するために設立されました。

1991

1991年6月、マーガレット・バブアーは、産業界への貢献が認められ、大英帝国勲章コマンダーを授与

1994

J Barbour & Sons Ltdが創業100周年。

2001

マーガレット・バブアーは、新年の栄誉リストで大英帝国勲章のデイムコマンダーに任命されました。

2005

ジェームズパーシー卿主催のIPC Shooting Awardでベストシューティングウェアを受賞。

2007

グラストンベリーフェスティバルにてアークティックモンキーズ、リリーアレン、ルーファスウェインライトなどの俳優や有名人がこぞってブランドを着用。

2008

サンデータイムによるPricewaterhouse Coopers Profit Truck 100 Award で特別表彰を受けました。

2008

ジェームズパーシー卿がデザインしたリンホープエンデュランス3 in 1ジャケットで、IPC Shooting Industry Awardのベストシューティングウェア製品を受賞。

2013

Barbour本社のすぐ北にあるニューカッスルファルコンズラグビーチームにおいてフィールド外のオフィシャルウエアパートナーとして、スポンサーシップ契約を締結しました。

2014

英国の高級車メーカーであるレンジローバー社との最初のコラボレーションを開始。メンズ・ウィメンズのクロージングとアクセサリーを14年秋冬シーズンに発売しました。

2015

コベントガーデンのスイス教会で開催されたロンドンファッションウィークメンズに参加、AW15コレクションの打ち出しアイテムを展開しました。

2016

スコットランドの俳優、サム・ヒューアンが最初のグローバルブランドアンバサダーとして就任。サムのアウトドアへの愛情と創設者であるジョン・バブアーとのつながりは、最適でふさわしい起用となりました。

2017

Barbour Way of Lifeブランドキャンペーンを開始。ソーシャルメディアで展開し反響を呼ぶ。多くのカスタマーが自分の#BarbourWayOfLifeを共有しキャンペーンが大きく広がりました。

2018

ブランドの持つ豊富な伝統を取り入れ、そこに現代的な解釈を加えたデザインを加えたBarbour Beaconを発売。

2019

Barbour 創業125周年。

2019

ALEXACHUNGとのウィメンズウェアコラ
ボレーションをスタート。

2019

Barbour Re-Lovedキャンペーンがスタート。カスタマーが使用済みのジャケットを返却した際に新しいジャケット購入用のクーポン券と交換することができ、回収された古いジャケットは修理され再販されるプロジェクトです。

2019

10月、新しいカスタマイズサービスであるMy Barbourを開始し、顧客に独自のBarbourをデザインする機会を提供しました。

2019

11月21日、デイム=マーガレットはDrapers Awardで生涯功労賞を受賞しました。

2020

4月6日から、バブアー工場が再開し、COVID-19に立ち向かうい両関係者をサポートするためにNHS用のPPE使い捨てガウンの製造を開始しました。工場は5月末までに50,000枚の使い捨てガウンを製造し、その後ワックスジャケットの製造に戻りました。

2020

8月、ドレーパーズフットウェアアワードでメンズフットウェアブランドオブザイヤーを受賞。伝統に忠実であり続け、消費者の望むものを提供し続けるという一貫した持続可能な成長が評価されました。

2020

8月、アースプロジェクトの一環としてセルフリッジと協力し、持続可能性への取り組みを強化しました。 テスラエンジンを搭載した最初のEVディフェンダーは、オックスフォードストリートストアに展示されており、ウェールズのECCモーターズによってカスタマイズされ、タータンとキルトに張り替えたシートと、その裏側に収納用の大きなワックスポケットが採用されています。このコラボレーションを記念して、セルフリッジでは、セルフリッジの黄色いボタンが付いたRe-Lovedジャケットのコレクションを販売しています。

2020

9月、初のWax for Life station(リワックスブース)がロンドンのオックスフォードストリートのセルフリッジに常設されました。専用のリワックスエリア、パーソナライズ、リラブドジャケット、バブアーゴールドスタンダード、クラシックがラインを展開しています。

2021

7月、BarbourはRe-waxの100周年を迎えました。1921年に発行されたカタログに、Re-waxとメンテナンスが初めて掲載されました。

2021

8月、Re-wax100周年を記念して、Barbourは著名な雑誌であるUK ヴォーグと共同で、Re-Loved Barbourジャケットのデザインコンペティションを開催しました。このコンペティションは、ヴォーグ9月号(8月発売)のDPSで紹介されました。11月30日、Barbour x Vogue Re-Lovedコンペティションの優勝者が、審査員はBarbour社からDame Margaret(デイム=マーガレット)と Helen(ヘレン) Barbour、ヴォーグのヴァネッサ=キンゴリ とナオミ=スマート、セルフリッジのBosse Mによって決定されました。500点以上の応募があり、5人のファイナリストの中からヴィクトリア=ペリーのデザインテーマ「I'm Frilled For You」が優勝、ジャケットはセルフリッジに展示され、集まった売上はプリンス財団へ寄付されました。

2021

House of Hackneyと初めてコラボレーションし、2021年9月27日にスモールコレクションを発表。

Barbour Re-Loved x House of Hackneyでは、2層のRe-Lovedジャケットを制作し、House of Hackneyの素材の残布を使用した35枚のジャケットのカプセルコレクションを8月にセルフリッジで限定販売しました。

2021

11月9日、チャールズ皇太子殿下(現国王)がBarbourの工場を訪問、新しいWax for Lifeワークショップにて、王子は、デイム・マーガレット、ヘレン、ステラ・バブアー、従業員およびカスタマーサービスチームと会い、リワックス体験をされました。

2022

4月、Wax for LifeキャンペーンでDrapers Sustainable Fashion AwardsのBest Circularity Awardを受賞しました。